ゴッホ展へ。月と星を描く時は…。
さて、今日は「ゴッホ展」を観に、美術館へ。
星と月。樹木の糸杉。本当に見ていて気持ちが安らいで、情景の中に入り込んで浸れる名画(「糸杉と星の見える道(夜のプロヴァンスの田舎道)」)だったな。
見ながら、ボーっとしばし何も考えず立ち止まっちゃいました。
ゴッホの人生の中でとても大変な時に描かれた絵だから、星や月を見て不安や、寂しさをまぎらわして、生きる希望を決して捨てなかったんだろうな、って。
アートセラピーでは、星や月を描く時は、不安や寂しさ(月)、希望や願い、祈り(星)を描くのだと言われます。
娘が精神的にしんどかった時、近所の川の土手に深夜に行き、月や流星群を見に行きました。
そんな時は、決まって、星を見に行きたいと言っていたからです。
この「糸杉」を眺めながら、そんなことを思い出しました。
そして、ゴッホが描いた夜空の月と星の配置からすると、この星はどんな天体、星だったのかなとも考えました。
(解説によると、想像で描くことも多かったとのことでしたが。。。)
私たちが、月や星を見上げる時は、自分の中の感情を癒し、未来を見つめる力を充電したい時なんでしょうね。
西洋占星術でホロスコープを眺めたい時も、やっぱりそんな時。
机上に転写された星の配置から得る、癒しとエナジーチャージ。
興味のある方は体験してみてくださいね。