山の社会見学でひのきの葉染め、えっ?意外!こんな色に??
さて、今日は「ひのきの葉で草木染め」のお話です。
なごや環境大学とSTUDIO385さんが企画する、山の社会見学で美濃市の森の学校へ。
気付いたら、前の投稿でレポしたとおり(土日は飛騨高山&古川で薬草イベント)、別企画でまる3日間、いったん家に帰っては再び岐阜へと入り浸るワタクシです。
今回は名古屋市の環境教育の拠点である「エコパルなごや」出発で参加者一同バスに乗り、美濃市の森へ。
現地で他の参加者の方と合流した後は、みんなで森の中へ。
サルやシカ、カモシカ、イノシシやクマも出るという森の入口付近に生えた、比較的若くて背の低い実生(みしょう)のヒノキの木(タネから芽が出た木)の葉を採取しました。
講師の方によると、こうした木の枝葉の採取をすることで、人間が歩く歩道の整備にもなるとのこと。(なるほど〜!)
お天気が良く、森や道ばたの野草を観察しながら、美濃和紙の里まで行き、いよいよ染色です。
今回は手ぬぐいを染めましたが、媒染剤を入れてしっかり2回、明るい黄色に染め上がりましたよ~♪
草木染めやハーブ、野菜染めは何回か体験をしているんですが、
「ヒノキの葉で染色」というのは、知らなかったなぁ~。そして、色が黄色になるというのも!
野草も森の樹木も、まだまだ自然のものがたくさんある日本は宝の宝庫ですね。
身近な自然へ意識を向ける活動を、私ができる方法でこれからもひろめて行きたいと思います♪