繊細で優しい風合いが素敵♪三河木綿を草木染め
さて、画像は、三河わくわくコットンプロジェクト様主催のWSの様子です。
地域で継承されてきた、三河木綿の普及に力を入れている団体さんです。
毎年開催されているのですが、なかなか行けなくて今年こそは!と思い申し込みました。
「三河木綿」の種を畑に蒔いて育て、収穫・染色・糸紡ぎまでの工程を4回で体験できる講座です。
今回は、染色。
畑の三河木綿の綿(わた)は、西洋木綿と比べて、小さく繊細で優しく華奢なのでしょう!
葉っぱの大きさ、草丈、お花も控えめ。
西洋木綿の綿は、花材屋さんで購入してフラワーアレンジメントなどに使ったりしますが、比べてみると違いがまるわかりです。
西洋木綿は、大きくダイナミック!
そもそも綿って、どうして白いふわふわが種の周りについた形なのかというと、
種が地面に落ちた時、白いふわふわが雨などの水分を保水することで乾燥を防ぎ、芽が出やすくなるからだそう。
植物の知恵って素晴らしいですね。
この和綿(三河木綿)で織った生地を今回は、びわの葉と茜で染めました。
優しいサーモンピンク色のグラデーションが可愛い♪
来年は私も、今回収穫した三河木綿の種を庭に蒔いて、身近な人に魅力を伝えていけたらと思います。
興味がある方は、ぜひこちらのページをご覧くださいね。
●三河わくわくコットンプロジェクト
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