テーマは「縄文時代」。野趣と滋味溢れるオーダーメイドハーブティーの完成です。
こだわりの食材や発酵調味料を使った食育カフェ、
「Hug Cafe」様の店内メニュー用、新しいハーブティーのご依頼をいただきました。
テーマは、「縄文時代」。
オーナー様によると、今の時代、縄文時代の「調和の文化」の価値が見直されていて、これからは「宇宙と人と自然の調和の時代」に向っているのだそう。
昨日の5/11日には、黄道12星座の一番最初のスタートでもある、「牡羊座」に木星が入りましたが、
1つ前の星座の魚座で12星座のストーリーは一度完結して、そしてまた新しい12星座のサイクルがスタートするというタイミングです。
幸運と拡大の星と言われる木星は、こうして一つの星座を順に約1年ずつスポットライトを与え、私たちの意識を変化させ、社会を変えていってくれます。
時代は、スパイラルのようにめまぐるしく進化・革新していくのだけれど、
この「牡羊座」に木星が回帰することで、原点に戻ってそこから新しい時代の開拓が進んでいくようなイメージを私は感じますね。
そんな時にいただいたのが、この「縄文ハーブティー」のご依頼でした。
縄文時代と言えば、今から13000年くらい前から2300年くらい前まで、約1万年間続いた時代で、植物や、木の実を採取して食べたり、狩りをして動物や魚を獲ったり、貝を食料としていたそうです。
今より温かい気候の中で、人々は輪になって豊かな自然の中で暮らしていたと言われています。
コ○ナ禍の中で、急速にデジタル化が進み、電力をもとめてエネルギー問題、戦争や内戦などで食糧問題も深刻になっていますが、
私もハーブティーのブレンドを考える中で、縄文時代の古代の人々の暮らしを調べていくうちに、現代の私たちが見直したり、見習わなければいけないヒントのようなものが、たくさんあるような気がしましたよ。
愛知県額田産の宮ザキ園様のほうじ茶、香ばしく煎った大豆とハトムギ、日本の和のハーブ(ウラジロガシ、桑葉、ヨモギ、カキドオシ、アマチャヅル、スギナ、エゴマ)を入れて、全部で10種類のブレンドです。
根のハーブ、葉のハーブ、実のハーブをバランス良くブレンドし、そして、茶葉の見た目も「縄文時代っぽく(大豆の殻が遺跡の貝塚や化石っぽいでしょ)」野趣溢れるエネルギーいっぱいのお茶です。
日本人には、なじみのあるほっこりとした、ほうじ茶の香りにさらに香ばしさと、薬草らしさが加わって、「お腹に力が入ってグラウンディング」するようなハーブティーになりました。
ハーブティーのネーミングはオーナー様が考え、ラベルのデザインは、イメージをいただいて私が作成しています。
お店に行かれた際に、ぜひ味わってみてくださいね。
当店では、カフェのメニュー用、店頭販売用などに、完全オーダーメイドでハーブティーを作成しています。
興味のある方は、上記のリンクから詳細をご確認くださいね。